建設現場と紫陽花と、夏の気配~今こそ熱中症対策を
6月も中旬を過ぎ、現場には本格的な夏の足音が近づいてきました。
雨の合間にそっと色を深める紫陽花が綺麗に咲くのを目にします。
この美しい季節の変わり目とともに、私たち建設業にとっては「暑さとの戦い」が始まります。
🌞現場に潜む、静かなリスク「熱中症」
高温多湿な環境の中で働く職人さんたちにとって、熱中症は決して他人事ではありません。
特に以下のような作業環境では、注意が必要です。
・直射日光の当たる高所作業
・ヘルメットや安全装備による熱のこもり
・地面や鉄材からの照り返し
・水分補給や休憩が後回しになりやすい作業状況
「まだ大丈夫」「慣れているから」は禁物です。
症状が出た時には、すでに危険な状態まで進行していることもありますので
十分な対策と注意が必要ですね。
対策の1つに「声を掛け合える空気」
「ちょっと、水飲んで来いよー」
そんなひと言が、命を守ることもあります。
❁紫陽花のように❁
梅雨の晴れ間に咲く紫陽花は、暑さに耐えながらも、静かにその色を変えていきます。
現場の職人さんたちもまた、どんな季節でも真摯に向き合う花のような存在です。
色を変える紫陽花のように、私たちも環境に合わせて、安全への意識を変えていく事が大切です。
最後に
現場を支えてくださるすべての職人さんたちに、改めて感謝を。
この夏も、無事故・無災害で笑顔で仕事が出来ますように
紫陽花の花の花言葉は「辛抱強い愛情」です。
今日も現場に咲く笑顔の花が、たくさん増えますように
本日もご安全に
