棚から牡丹餅
春のお彼岸となりました。
お彼岸の時季にいただく和菓子に小豆を使った牡丹餅がありますが
地方によってはおはぎと呼ばれることもあります。
春の彼岸には 牡丹の花咲く頃・・・牡丹餅
秋の彼岸は 萩の花咲く頃・・・おはぎ
というようです。日本人の感性が豊かなことを季節のお菓子ひとつをとっても感じますね
また、牡丹餅に使う小豆の赤色には魔よけの力があると言われ赤飯や餡となって神様に捧げられてきたようです。
また、棚から牡丹餅ということわざがありますが
牡丹餅は幸運の象徴!特別な食べ物(古来は甘い物が大変貴重だった)
だったことから、思いがけない幸運がやってきた。
と表現されるようになったのですね。
思いがけない幸運は、日頃の行いからやってくるんだと思います。
例えば、仮設足場の仕事で足元に物が散乱されていると、どうしても作業効率が悪くなったりケガの原因にもなります。
そうすると不幸が舞い込みます。
がしかし、ゴミや材料を常に片付けながら作業しやすい現場にしている人を常に見ている現場監督がいます。
その監督が別の人にその作業員の人の心がけを話します。
その作業員の行動が評判を呼び、
作業効率も良いし、
時間も守れる、場合によって工期も短縮できる
ということで
思いがけない所から仕事の受注が来る
棚から牡丹餅
棚から牡丹餅は、その人の行動を見た神様が縁起の良い牡丹餅を落としてくれるのかも
しれませんね。
本日もご安全に