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観測者の目2

皆さん、こんにちは。
さて、前回のお話の続きです。
良い悪いの基準の物差しに苦しむことから
解放されるには、さて、どうすればいいのでしょう。

実は、私にも答えは未だ見つかっていません。

色んな本を読んだり、講演会に行ったり、セミナーに参加したり色んな勉強をしてきました。

もしかして?こういうことなのかな?
ということをお伝えします。
人は、それぞれいろんな考えを持っていらっしゃると思います。
その考え・思考はどのように形成されてきたのか?
家庭・学校・社会環境・メディアから入ってくる情報などで自分の思考パターンを作ってきたのではないか?と思います。

人の瞳は黒い部分と白い部分に分かれます。
「白黒はっきりつける。」という言葉がありますが
瞳の黒い部分は人のマイナス部分がより鮮明に映し出されるような脳の構造になっていて
危険を察知するために、もともとそのように本能のの仕組みの一つなんだそうです。
しかし
マイナスの出来事のおかげで 
時には
向上心が生まれたり、自分自身が変わりたいと思えることもあります。
時には復讐心で心がいっぱいになることもあります。

絶対許さない。

この絶対許さない。許さない気持ちが
 

怒りと嫉妬、寂しさと悲しみを抱え生きるのは、自分自身が辛い。ということです。

そして、自分を不幸にしたと思っている相手が楽しそうであれば、また苦しくなることもあるかと思います。
そういう時こそ
実は、チャンスなのです。

ある本に、あなたが成幸したければ、嫌いな相手の幸せを喜びなさい。

とありました。
これは、なかなかできることではありませんが、

自分の心の奥に嫌いな相手と同じ部分や、ご両親に感じた嫌な同じ部分がないか?思い出してみてください。

同じ部分

これは、自分自身が最も嫌いなことで、自分自身を許せないことが原因になっていることがあります。

特にご両親に感じたことの原因はなぜ?起きたんでしょうか?
それがわかると、目の前の人が
実は、自分が自分自身や、ご両親を許せていなかった部分がわかって、原因は自分にあったのかと気づくこともあります。

私自身経験したことは、
そう思った瞬間に、嫌いな相手の人の見方に変化が出てきました。

嫌いな相手の人のことが気にならなくなりました。

自分の中の価値観の変化もでてきました。

そうなると自分自身の心がめちゃくちゃ楽になりました。

これが、答えになっているかわかりませんが、

自分自身が楽になると、余裕が生まれます。
余裕が生まれると、ゆとりが生まれ、周囲との関係性にも変化が出てきます。

あなたの世界はあなたが創り出し
あなたの創り出した世界は、あなたが死んだら、そこで終わります。

そのことを知ってるだけでも、生きてることに感謝が生まれてくるかもしれません。

本日も

あなたの創り出した世界が幸せでありますように

本日もご安全に