お盆
お盆とは
正式には【盂蘭盆】といい、古代のインド語の一つであるサンスクリット語の「ウランバナ」を漢字にあてはめて読まれた言葉だそうです。
また一方中国では仏教以前から死者への祖霊の儀式もありました。これらが一緒になって日本に祖霊信仰として伝わってきたとも言われます。
お盆の時期お寺では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という法要を執り行います。各家庭ではお盆には故人の霊が帰って来るといわれ、お供えや提灯を飾ってお迎えします。
地域によっては、ナスやキュウリを馬に例えご先祖さまがあの世から乗ってくる乗り物としてご仏前の供えたり、たいまつを燃やしここが家ですよ。と目印にしたり、提灯を飾りご先祖様と楽しく過ごす習わしや、流し灯篭など亡くなった方と思い出の中で語らう。とても良き古からの慣習です。
そんな時にでも、現場で働いてくれる職人さんが数多くおられます。
本当にありがとうございます。
セミの声も蜩に変わり、赤とんぼが飛び交い、空高い雲もひつじ雲へと移り変わり夏の終わりを告げています。
本日もご安全に